公立中と私立中の違いについて説明します。公立中についてですが、まず成績的にも環境的にも様々な人がいます。勉強については、真ん中の成績の子に合わせるため良い高校に入りたい人はやはり独自で勉強を頑張らなければいけません。宿題も基本的ななものが多いためできる人には時間が無駄になります。
また高校受験があるため内申をしっかりとらなければ良い高校には行けません。内申は勉強だけではなく体育などの副教科やクラブ活動、委員なども含むため中学生活を頑張らないといけなく大変です。しかし人間的な指導は先生方が体を張って頑張って下さるので、きちんと礼儀を覚え、いつでも正しい方向に考えていけるように指導していただけるので、子供が良い方向に成長するように思います。
一方の私立中学ですが、高校入試がないので、内申を気にすることなく、学校生活が出来ます。しかししんどい中学入試を終え１，２年の間に勉強をさぼってしまい、私立中は勉強の進度が早いためついていけなくなり、大変な思いをしている人もいます。学校にもよりますが、先生方は生徒や親の顔色をうかがいながら、という感じも受けるため、人間としての指導はどうかな？という印象です。いじめは大小にかかわらず、公立でも私立でもあります。